もうすぐ春です!

閏年で1日分時間が増したようで、得した気分の29日が終わり、今日から3月です。

日照時間が長くなりましたが、寒い日が続いたりと、写真のように、険しい雲行きの耳納山を背景に、菜の花、蓮華の花が咲き、春のおとづれを知らせると共に、険しい雲行きのようにまだまだ寒い日が続き、体調管理が大事です。

花粉症が始まるシーズンでもありますが、温度差が増えてくると体調を崩し、めまいを訴える方が多くなる印象です。まれに、脳疾患によるめまいの場合もありますから、症状が強い時、治りが悪い時は、耳鼻科医、脳外科医の診察を受けることが大事です。

健康対策 (グランパス75を購入予定。)

コロナの影響で自室にこもり、モグラさんと名付けられたと、前回のブログに書きましたが、動かないせいで弱った足腰を鍛える対策を考えました。12月に入ってから、久留米市内に出かけるとき、最近西鉄バスを使い始めました。そして、タイミングよくグランパス75という定期が発売されました。西鉄バス全線、何度でも利用可能、高速バスは半額という定期券です。パスを発行した目的を読んでみると、部屋に篭りがちな老人を外に出るようにし、健康増進を図るためと書いていました。みな考えることは同じですね。
歩け歩け、動け動けです。
ひと月分試しに購入の予定です。5000円分動くのにどの程度のバス使用が必要か実験です。

明日は76歳の誕生日です。生まれた日も雪だったようです。

歩け!歩け!

コロナ騒ぎで、自宅に篭りがちになったせいで、すっかり足腰が弱ってしまいました。学生時代ラグビーをしていた貯金がしばらくありましたが、流石に部屋に篭りすぎで、体力の減退を自覚してます。今年は、ウロウロするのを目標に、早速2日には、中学の同窓会に参加してきました。

生まれ故郷の小倉まで、太郎原町から西鉄バス、JR久留米から小倉まで新幹線と乗り継いで行きました。女性の教師の方も2名参加されてました。10歳年上でしたので、中学時代はバリバリ若手教師、現在は同級生といった雰囲気でした。卒後半世紀もすぎると共通の思い出も忘却の彼方で、なかなか見つかりませんでした。

今年の目標、歩け!あるけ!部屋にこもるな!

私の筋力維持の工夫

急に寒くなりました。寒いとあちらこちらの筋肉が痛くなりますね。私も、最近お年寄りの患者さんの訴えがよく理解できるようになりました。コロナ騒ぎで外出の機会も減り、部屋にこもってばかりでした。帰省中の娘から、モグラさんとあだ名をつけられてしまいました。筋力の低下を自覚したので、最近、勉強机として、スタンディングデスクといって、電動で机の高さを変え、時々立って読書したり、書き物をしてます。かなり足腰に力が入るようになりました。コタツに入ってテレビばかりみて、動かないと老化を助長します。ちょっとした工夫での筋力の維持が大切です。
頑張りましょう。
写真は、市内明治通りのイルミネーションです。

大学の同窓会を開きました

朝の空気がひんやりとし、医院裏の田んぼが黄色に色付いてきました。暑い夏に水害と重苦しい時間が続いていただけに、ホッとします。
先日、コロナ流行で中断していた、大学の同窓会を開きました。ひとりで不慣れな幹事をしたため、準備は結構大変でした。出欠の往復ハガキの印刷方法の最初のステップから、四苦八苦しました。医大卒後半世紀ですが、19名参加者全員、現役で医業を続けており、エネルギーに満ちた同窓会でした。各自に近況の挨拶をしてもらいました。
話が全員長かったので、確実にお年寄りになっているのは間違いありませんでした。 
楽しい同窓会でした。

綺麗な満月でしたね。

ミニ音楽会再開

バラやツツジなどが美しく咲き始め、日差しが暖かくさすようになりました。春になると気分も高揚してきますね。

先日、当院の通所リハビリテーションで、久しぶりにミニ音楽会を開きました。コロナ安全対策には今まで通り注意して行いました。

院長のギター伴奏で、春がきたやふるさとなどの童謡を皆さんと合唱した後、私の孫とバイオリンの合奏を聴いていただきました。

孫がバイオリンを始めたので、私も六十年ぶりに再開したのです。小学校の頃は練習が嫌で逃げ回っていた不真面目な生徒でしたが、再開5ヶ月目にもかかわらず、不思議なことに、指は正しいポジションを記憶していました。小2の孫の指導のもとなんとか演奏できました。皆さんも私の音によく耐えて聴いてくださいました。皆さんに笑顔が見られましたので、ほっとしました。

写真は庭のバラと音楽会の様子です。

書籍「うちの父が運転をやめません」紹介

今年は好天に恵まれたせいか、桜を楽しむ時間が多かったような気がします。先週末は天気もよく、多くの方が花見を楽しまれた様子です。

さて、今回のブログは本の紹介です。
「うちの父が運転をやめません」作者:垣谷美雨 角川文庫です。

当院にも、交通違反をしたり、免許切り替え時の審査で問題を指摘され受診してを命じられた方がお見えになります。診察の経験から感じていた問題点が、この本にそのまま書かれていました。

交通の便の悪い郡部に住んでいると、車は生活に欠かせないものです。農地に出かける、近くに買い物に行く、病院に行くなど、どれも車がないと大問題です。
免許を取り、初めて車を運転した時、皆さん、その便利さ、快適さを実感し喜ばれたと思います。若い時だと、一人前の大人の仲間入りをしたような気分になった方も多いのです。だから、免許を失うことは、なんだかプライドを傷つけられたように感じる方もおられるようです。
しかし、実際高齢者の運転ミスによる事故のニュースをみると、中には死亡者も出て、場合によっては、運転者は罪に問われ懲役刑に処せられるケースもあるようです。

どのような対策いがいいのでしょうか?
車の運転をしなくなった場合に困らない体制づくりを早めに考えるのが必要ですね。
1。家族の協力体制の検討 2。電動シニアカートの早め導入

事故を起こしてからでは手遅れです。皆さん、年寄り扱いされたくありませんので、急に「運転をやめてください!免許を返納してください!」といっても、なかなかうなずくことはないと思います。

徐々に説得して、早めに対策を行うことが大事なようです。

筑後川の河川敷
耳納の山裾の桜

春が近づいてます!

3月13日より屋外では原則不要、屋内では原則着用とされていたマスクの使用が、個人の判断が基本となりました。

ただし、周囲の方に、感染を広げないために、受診時や、医療機関及び高齢者施設などを訪問するとき、通勤ラッシュ時など電車、バスに乗車する時にはマスク着用が推奨され、ご自身が感染から身を守るために、高齢者、基礎疾患を有する人、妊婦さんなどもマスク着用が推奨されます。(厚生労働省ホームページより)

やっとコロナ騒動から抜け出すことができそうですが、もとのライフスタイルに戻すためには、もうひと頑張りの必要がありそうです。

季節の変わり目はいつも目眩の方が増えるようです。春は花粉症もあり、温度差がある日常で体調をこわす人も増えますので、睡眠を充分に取り
体力をつけましょう。

写真は裏庭の梅の花です。

後期(好機)高齢者になりました。

先月、25日は誕生日でした。
75歳、後期高齢者です。前期とか後期とか分類しやすいとはいえ、後期という言葉は嫌ですね。

 開業当初、「先生、最近葬式に行くことが急に増えてきました」とご老人の患者さんが言われていたのが、実感となりました。
残された時間が短いのが現実になると、時間の大切さが益々増してきます。

「先生、歳とるといいことなーもなかばい」とよく言われました。嫌でも気分が落ち込みがちになりますね。
このままでは、貴重な残りの時間を無駄に消化することになるので、考え方を変えることにしました。
75歳を迎えた私には、ぼんやり過ごしていたような、無駄な時間はもうありません。時間を無駄なく有効に使いう、良いチャンスなのです。

後期高齢者の名前を返上して、好機高齢者にかえ、いろんなことに「好機到来、チャンス」と、考え直し、時間を有効に使うようにしました。
いろんなことに好奇心を持ち、好機到来と楽しんでみましょう。
一日中こたつに入って、テレビの番をしているようでは、本物の後期高齢者になり、人生を楽しむ好機はおとづれません。

頑張れ!好機高齢者。

父の遺伝子

明けましておめでとうございます。

コロナ感染が相変わらず、猛威をふるっています。重症化率は低いと言われてますが、感染者の数が増えれば、重症者もおのずと増えている
状況のようです。マスク、手洗い、大勢との会食を控えるなどは、残念ながら続けざるをえません。

新年初めのブログは岡田家の遺伝子について書いてみます。

最近、自分の行動のいくつかが、亡くなった父とそっくりということです。

父はいつも、ラジオを聴きながら寝ていました。母が眠れないだろうとスイッチを切ると、『聴いてる!」と怒ってました。先日、全く同じことを妻に言ってしまいました。僕は昔から、落語、漫才などお笑い好きなので、落語のラジオ放送などを聴きながら寝ているのです。人の声が聞こえているとなんかホッとするのです。話の途中で寝落ちしているのですが、スイッチが切られると目を覚まして文句を言うわけです。親父と同じ行動を取ってます。幸い、息子には遺伝してないようで、睡眠不足にはなってないようです。
あと、机の引き出しに色んな小物があふれているところも、そっくりです。高価な時計や万年筆の代わりに、捨てても気がつかないような文房具にあふれています。
父が現役を退いた年に徐々に近づいてます。その年まで、現役医師としてがんばりたいです。ただし、引き出しが足りなくなりそうですね。笑