健診・検診

当院の検診・健診では、MRIやCTによる脳の精密な画像診断や、頸動脈の狭窄を確認する頸動脈エコー検査、不整脈について調べる心電図検査などを行います。その各種検査で脳の健康状態を評価し、将来的な疾患リスクの早期発見に繋げます。

骨密度検査

骨粗しょう症は、多くの場合、気づかないうちに進行するため、早期発見には定期的な骨密度検査が不可欠です。
この検査では、骨の量を測定し、若い世代の平均値を100%とした場合に、ご自身の骨密度が何%であるかを知ることができます。
測定値が80%未満の場合は注意が必要とされ、70%以下になると骨粗しょう症と診断されます。

こんな方におすすめ

  • カルシウム不足や運動不足を感じている方
  • 過去に骨折をしたことがある方
  • 家族に骨粗しょう症の方がいる方
  • 50歳以上の女性
  • 閉経を迎えた方、または閉経が近い方
  • など

脳ドッグ

脳ドッグ

脳ドックは、脳卒中をはじめとする脳血管疾患、脳腫瘍、認知症といった脳の病気を早期に発見し、早期治療につなげることを目的とした精密な健康診断です。主にMRI(核磁気共鳴画像法)やMRA(磁気共鳴血管画像法)などの画像検査を用いて脳の状態を詳細に評価し、脳のわずかな異常も見逃さないようにします。

こんな方におすすめ

  • 脳に不安がある方
  • もの忘れが気になる方
  • 脳の病気を早期発見したい方
  • ご家族に脳卒中や脳腫瘍の方がいる方
  • 高血圧、糖尿病、心臓病を指摘されたことがある方
  • など

脳波検査

脳波検査は、脳内の電気的な活動を記録・解析する検査です。主にてんかんやその他の脳の異常を見つけるために行われ、脳波のパターンを詳しく調べることで、異常な電気信号を把握し、的確な診断や治療方針の決定に役立ちます。

脳波検査

こんな方におすすめ

  • てんかんの疑いがある方
  • など

重心動揺計

重心動揺計は、立位時の足裏にかかる圧力の変化を測定し、体の重心の揺れ具合を記録・解析する装置です。
このデータは、平衡感覚の評価、リハビリテーションの効果測定、スポーツにおけるバランス能力の分析など、
幅広い分野で利用されています。